# 不労所得 # 不動産

サラリーマンでも手軽に始められる「プチ不労所得」の作り方

自分の時間を切り売りしないで稼ぐ法
石川 貴康 プロフィール

2基目は1基目よりは“いまいち”でした。こちらは、同じ2階立て8戸でもやや小さめで、屋根の形状も悪く230w15=3.45Kw、126万円かかりました。都の補助金が19万5000円、国の補助金が9万3600円ありましたから、自己負担では約97万円での設置です。

2基目の大体の収支ですが、直近3年の2015年6万2202円、2016年5万7876円、2017年6万2748円で、表面利回り2015年6.4%、2016年6.0%、2017年6.5%でした(補助金なしで計算しても、4.6から5.0%です)。

昨年、新築の戸建ての屋根に太陽光発電をつけました。こちらは、不動産会社の保証がついて、利回り8%保証となっています。不動産会社が間を抜いても儲かるということのようで、それ以上の利回りなのでしょう。この太陽光発電の収入として毎年38万円強の収入、8%の確定利回りです。

というわけで、所有している建物の屋根を使った太陽光発電は、大まかに言って、14%(年間約30万円の収入)、4%(年間約6万円の収入)、8%(年間38万円の収入)といった利回りで回っています。まあまあ、ですかね。設置のお金がかかりますが、投資する意味もあるでしょう。

ちなみにブームになった野立てのメガソーラーはやっていません。私の感覚では、規模が大きすぎます。これからも、地味に小規模に、屋根に載せていくつもりです。

 

もう「時間の切り売り」はやめよう

ここまで、私自身が実践している、もしくは私の知人が実践している「プチ不労所得」をご紹介しました。本稿の冒頭にも書いたとおり、自分の労働力を売る以外の副業で不労所得を得ようとするなら、それなりの資産が必要になります。貯金や投資で、小なりとも資産を築く努力が必要です。

無から収入は生まれません。人は結局、労働力を提供するか、資産を持つかしかないのです。

資産を持つのは大変かもしれませんが、巨大な資産である必要はないのです。自宅のちょっとしたスペース、あるいは、借り物でも良い。借りている店舗や駐車場を使う例もありましたね。

他の方法としては、ホームページやブログ、SNSを使うなどのネットを活用した「プチ不労所得」もあるかもしれません。私のように書籍を執筆するという手もあります。しかし、これらはそれなりの労働力投入が必要ですので、不労所得とは言い切れないかもしれません。

不労所得というのは、資産から得る収入です。時間を切り売りするのではなく、小なりといえども資産を持って稼ぐ方法を学べば、無限に不労所得を増やすことも可能なのです。頑張って、まずはハードルが低い「プチ不労所得」を作ってみませんか。小さな資産で良いのです。私がここで紹介した例以外に、もっといい方法があるかもしれません。

最後に、「プチ不労所得」も年間売上が20万円を超えたら、きちんと確定申告して税金を払いましょう。

稼いで、税金を払って、余ったお金を使って、また「プチ不労所得」を増やしていく。お金は回してこそ、経済は活性化します。プチとはいえ、資本主義を回すエンジンになっていきましょう。