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サラリーマンでも手軽に始められる「プチ不労所得」の作り方

自分の時間を切り売りしないで稼ぐ法
石川 貴康 プロフィール

住宅街でもできる「野菜無人販売所」

私の知人に面白いことをやっている人がいます。県庁所在地の町中ですが、自分の店の前に「野菜無人販売所」を設置しているのです。

ちなみに、店舗は美容院です。土地・建物、駐車場は賃貸です。店の駐車場の形が悪く、端っこにスペースが余っているので、ここに「野菜無人販売所」を設置したのです。

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当初商売敵からクレームでも来るのではないかと思いましたが、よくよく周りを見ると、地方都市はのきなみ大型スーパーのせいか、町中に八百屋や果物屋がなくなっています。近所の人には、逆に歓迎されているようです。

小さい規模ですが、知り合いの農家をちょっと手伝って、相当安く仕入れているため、それなりの「プチ不労所得」が手に入っているようです。

難点は盗難。正直者が多いとはいえ、やはり盗む人がいます。あるいは料金支払いを渋る人もいます。しかし、それを割り引いても良いビジネスです。私も実家の前でやりたいくらいです。

 

遊んでいる空間を「プチスペース貸し」する

私の知人で農家の方が、自分の農地の一部をイベントスペースのようにして、いろいろな方に貸しています。青空の下でのエアロビクス、クリスタルボウル演奏会、お菓子とお茶を楽しむ会など、広い農地を眺めながら、伸びの伸びできるのです。

数千円で、月に1回くらいしかやっていませんが、告知は借りる人がしますし、場所を貸すだけで手間がかかりません。

同様のことを自分の店舗で行っている人もいます。実は、我が実家でもやっています。実家は地方都市でスナックを経営しています。スナックは夜の営業で昼は空いています。この昼の時間に勉強会やマジックショーなどのイベントに貸します。

1回あたり千円とか数千円程度ですが、遊んでいるスペースですから、使ってもらえるだけでプラス収入です。月に1回程度しか昼貸しはありませんが、遊んでいるスペース(いわゆるアイドルリソース)を使っての「プチ不労所得」です。

知人には、自宅の部屋を改造して貸し出している人が2人います。貸し会議室やイベントスペースを借りると高いですが、自宅のスペースなら安く借りられます。そんなに大きなニーズではありませんが、友人に貸したり、紹介で貸したりしています。月1、2回でも貸せれば「プチ不労所得」です。

屋根で太陽光発電をして「売電」

やや資産規模が大きくなり、投資のハードルは上がりますが、太陽光発電という「プチ不労所得」もあります。

もしも、自宅やアパートがあって、屋根があれば検討しても良いかもしれません。庭や余った土地でも可能です。私の知人は家の庭の囲いの上に設置したりしています。

私も所有するアパートの屋根に3基ほど設置しています。こちらの利回りについて、詳しく書いていきます。

1基目は豊島区のアパートの屋根です。まだ買い取り価格が1Kwhあたり42円固定の時代に設置しました。2階建て8戸のアパートの南北の屋根にシャープ製のパネル50枚、156w*50毎=7.8Kwです。

当時はパネルも高い時代でした。パネル込みの設置費用は355万円。当時は助成金があり、区の補助金が78万円、国の補助金が74万8800円ありましたから、自己負担では約201万円で設置したことになります。

1基目の大体の収支ですが、直近3年での実績では、2015年32万2182円、2016年29万9082円、2017年31万7520円で、表面利回り2015年16%、2016年14.9%、2017年15.8%でした(補助金なしで計算しても、8.0から8.7%です)。