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サラリーマンでも手軽に始められる「プチ不労所得」の作り方

自分の時間を切り売りしないで稼ぐ法
石川 貴康 プロフィール

「自動販売機」ビジネスの2形態

駐輪場同様ちょっとした土地が必要になりますが、自動販売機を設置してプチ不労所得を得る方法があります。主に飲料の自動販売機の設置になると思います。

ビジネス形態は大きく二つ、フルオペレーションタイプとセミオペレーションタイプです。フルオペレーションは飲料メーカーが設置、補充、売上回収、機械補修をすべて行ってくれて、売上金額の20%ほどを還元してくれる形態です。土地だけ貸して、すべて飲料メーカーが運営してくれるのです。

フルオペレーションでは、電気代が大家持ちのことがありますが、電気代支払いも飲料メーカーがやってくれることもあります。私は後者ですが、この形だと、本当に何もしない土地貸しだけとなります。楽ちんです。

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セミオペレーションは自分で仕入、補充、値付け、売上回収、機械補修をこなします。売上のすべてが手に入るため売上が見込めて、時間に余裕があればセミオペレーションはお勧めです。ただし、こちらは機械の設置等も行わなければならないため手間がかかります。私のご近所のお風呂屋さんやもと八百屋さんはセミオペレーションタイプでビジネスをしています。

セミオペレーションタイプでは飲料が選べるので売れ筋を選べますし、仕入によって価格は変えて大量販売も可能にできます。よく見かける100円自販機はこのパターンです。

経費的には仕入れと電気代です。電気代はだいたい月3000円から5000円。マージン20%であれば、月200~300本程度、日に10本くらい売れれば儲けが出てきます。

私のフルオペレーションの自販機の例では、飲料メーカーから振り込まれたお金は、直近3年で2015年9万9541円、2016年8万9313円、2017年8万8227円でした。場所は博多の郊外の住宅街のアパートの敷地です。さほど人通りが多くもないのですが、月に6000~1万円のプチ不労所得です。たいした額ではありませんが、何もしないで年間8万円以上の収入は悪くないのではないでしょうか。

地球温暖化を考えると積極的に勧めにくいとはいえ、自動販売機ビジネスはちょっとした土地があって、売上が見込めるのであれば、有望な「プチ不労所得」なのです。

 

超楽ちんな「貸し看板」「広告設置」

私はやっていないのですが、土地や建物があれば、「貸し看板」「広告設置」ができます。看板の大きさや場所によって広告向けの賃貸料は変わります。国道沿いなどの交通量が多い土地を持っていれば月数万円の賃貸料が取れるかもしれませんが、さほどでもないと月数千円くらいでしょう。

自宅の壁や土地を使う手もありますが、景観や家族が恥ずかしいと思ったりすることもありますので、広告主の選定も重要です。広告代理店、不動産仲介業者に話しておくと仲介してくれます。設置や撤去に関わる契約はきちんと結びましょう。そうでないと、古びた看板がいつまでも残ってしまう可能性もあります。

場所があって、看板が出せる余地があれば、「貸し看板」「広告設置」も超楽ちんな「プチ不労所得」です。