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PRが苦手な会社は「年間1億円」損している可能性

「魔法のPR」を教えます

いきなりですが

いきなりですが、あなたの会社の広告宣伝費の年間予算はいくらですか?

BtoBの企業であれば、そうした予算はほぼ決まっていないかもしれませんが、多くのBtoC企業は広告宣伝費に予算を割いているのではないでしょうか。

ただ、いざ広告を打とうにも、新聞や雑誌、WEBメディアなどへの広告掲載の予算は決して安くはありません。

いわゆるナショナルクライアントと呼ばれる企業が出稿することを大手メディアは想定しているので、それなりの料金を設定しています。最近の相場観でいえば、ウェブメディアに「広告記事」を掲載するには、100万~200万円は必要になるともいます。

あなたが大企業の宣伝部にいるとすれば、ビジネスの一線に立つ人たちの声が多く集まるメディアに広告を掲載する意義を上司にプレゼンできるかもしれません。

しかし、あなたが社員数数十人のベンチャー企業にいるたった一人の広報・宣伝担当者だとすればどうでしょうか。

それだけの予算を割く必要性を社長にプレゼンし、その許可が下りるでしょうか。また、そもそもその広告効果は自社のサービスにどれだけ利益をもたらせるのか説明を求められたら、答えられるでしょうか……?

 

5年で100社

自己紹介が遅れました。

木本美紅といいます(現在、一般社団法人スタートアップ広報協会の立ち上げ準備中)。私は2006年に地元北海道から上京し、大手コンテンツ会社の広報業務を担当したあと、2013年に独立し、現在まで企業の広報支援業務を行っています。

これまで取引させていただいた企業は5年で約100社。そのほとんどが立ち上げから10年以内のスタートアップ企業です。

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「広報」といっても、大企業とスタートアップをはじめとする中小企業とではその業務内容が大きく異なります。

大企業の広報はトラブルがあった際の対応窓口や、大手マスコミからの取材依頼対応を担うのに対し、スタートアップ企業の広報はむしろ自社のサービスをマスコミ各社に売り込むのが主要業務。

いわば、大企業の広報職が「守り」なのに対し、スタートアップ企業は「攻め」の動きが求められるのです。