囲碁・将棋などでAI(人工知能)が人間に勝利する時代。
株式市場でも最先端テクノロジーを駆使して将来の株価を予測し売買する「AI投資家」が誕生し、凄腕トレーダーより好成績を叩き出すようになっている。
金融業界はフィンテック全盛。そんなAI株価予測サービスが続々と出てくるなかにあって、いま最も注目を集めているのが『Phantom株価予報AIエンジン』である。なんと、「的中率80%以上」という尋常ではない結果を叩き出しているからだ。
このAI株価予想サービスを開発・運営する財産ネット代表の荻野調氏が言う。
「Phantom株価予報AIエンジンは、独自開発したAIが過去の株価チャートなどのビッグデータを機械学習して、将来の株価レンジを予測するものです。AIエンジンがトレンド分析をしたうえで未来の株価を計算するわけですが、過去1年間に日経225銘柄でテスト検証した結果、80%以上の確率で株価レンジを予測できました」
Phantom株価予報AIエンジンが画期的なのは、単に未来の株価を予想できるだけではない。ここまで株価が上がったら「空売り」すべきという『吹き値売りゾーン』、ここまで株価が下がったら「押し目買い」すべきという『押し目買いゾーン』までを詳細に教えてくれるのだ。
荻野氏が続けて言う。
「押し目買いゾーンと吹き値売りゾーンは、一般的には上ヒゲ、下ヒゲエリアと呼ばれるものです。株価が一時的にそこまで動いた場合は空売りや押し目買いの目安になり、その後は『目標株価』へ収束する可能性が高いゾーンと言えます」
マネー現代編集部ではそんな凄腕AIの協力を得て、以下の6銘柄について「今週の株価」を予測をしてもらった。
◆サイバーエージェント
◆JT(日本たばこ産業)
◆コーセー
◆沢井製薬
◆ピジョン
◆SMC