8月15日 宇宙からの強力なシグナルを受信(1977年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、地球外知的生命体探査を行っていたオハイオ州立大学のジェリー・R・エーマンが、72秒間にわたる非常に強い電波を観測。ノイズの30倍もの強力な信号が、特定の周波数帯で受信されたことから、地球外生命からの信号ではないかと話題になりました。

この信号に驚いたエーマンが、プリントアウトしたデータに「Wow!」と書きこんだことから、このシグナルは「Wow! Signal」とも呼ばれています。

この電波の発生源について、さまざまな可能性が検討されましたが、再び観測することはできず、いまだに謎のままとなっています。

じつは、この電波はわたしの友人が火星から送信したもので……というのは冗談ですが、本当にこれが地球外知的生命から送られてきたものだとしたら、ぜひもう一度送りなおしてもらいたいものですね。

【写真】地球外知的生命体への興味は尽きないその後も各国で再観測が行われるなど、地球外知的生命体への興味は尽きない photo by iStock

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地球外生命 9の論点

タブーではなくなった地球外生命。地球の外にも生命は存在するのか? 科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見によりいまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに地球外生命を考える「論点」を呈示する。