8月14日 日本初のコレラ発生(1822年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、日本で初めてコレラが発生しました。

これはインドから始まった世界的な大流行が日本にも波及したものと考えられており、九州から始まり東海道に及んだものの江戸は感染を免れました(箱根の関所で旅人を改める制度があったため、と考えられています)。

コレラは、コレラ菌の経口感染による急性消化器系伝染病で、感染するとコレラ菌が産生する毒素によって、激しい下痢・嘔吐を起こし脱水状態に陥ります。死亡率が高かったため「コロリ」とも呼ばれていたそうですが、現在では死亡する例はまれです。

【写真】コレラ菌コレラ菌 photo by gettyimages

夏は食中毒などの感染症が起こりやすい季節です。帰宅時の手洗いや、食品の衛生管理を心掛けたいものです。健康なからだで、暑い夏を乗り切りましょう!