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「安倍3選」を前に、早くもウワサが漂うこんな閣僚サプライズ

「菅派」も暗躍している

目標は「石破の政治生命を絶つ」

安倍晋三首相(党総裁)は今、通常国会会期中ながらも、9月の自民党総裁選に向けて地方行脚に全力投球している。

7月4日に埼玉県に入り、さいたま市内のホテルで開かれた自民党県連主催のタウンミーティングではサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で「西野ジャパン」が大健闘したことから地元のJ1浦和レッズをネタに聴衆の笑いを取った。

 

安倍首相は22日の国会会期末までの7日に鹿児島県、8日に宮崎県、そして21日には兵庫県を訪れる。

4月の大阪府、5月の北海道、6月の滋賀県を含めて埼玉、鹿児島、宮崎、兵庫県は、6年前の2012年9月に行われた総裁選では「党員票」得票数で石破茂元幹事長に敗れた地方である。

党内衆参院議員からの支持に広がりがないものの、依然として地方党員の間で人気が高い石破氏を強く意識しているからに他ならない。

[写真]政権運営への苦言も公にする石破氏への一般からの支持も根強くある(Photo by GettyImages)政権運営への苦言も公にする石破氏への一般からの支持も根強くある(Photo by GettyImages)

安倍首相の総裁選戦略を一言で言えば、石破氏との一騎打ちで大差をつけて圧勝し、石破氏の政治生命を事実上、断つことである。そのためには405票の党員票の過半数を制することが絶対必要条件である。

同じく405票の国会議員票については、党内最大派閥の細田派(清和会)94人、第2派閥の麻生派(志公会)59人、第5派閥の二階派(志帥会)44人がすでに「安倍3選」支持を表明している。

こうした中で、注目されるのは岸田派(宏池会)48人を率いる岸田文雄政調長と無派閥の野田聖子総務相の動向である。

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