7月25日 世界初の体外受精児が誕生(1978年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、イギリスのオールダム総合病院で、ブラウン夫妻の間に世界初の体外受精による女の赤ちゃんが誕生しました。

妻の卵巣から採り出した卵子と、夫の精子を体外で受精させて妻の子宮に着床させたもので、この成功は、倫理の問題とからんで、賛否両論を巻き起こしました。

また、同年10月には、インドのカルカッタで、体外受精させた受精卵を53日間冷凍保存したのちに、解凍して母体の子宮に戻し、女児が生まれたというニュースが伝えられ、世界を驚かせました。

ちなみに、日本初の体外受精児は、この5年後の1983年、東北大学医学部で誕生しました。

【写真】初の体が受精による出産初の体外受精による出産。生理学者ロバート・G・エドワーズ(右)と外科医パトリック・ステプトーの研究によって成功した photo by gettyimages