7月24日 空中都市マチュ・ピチュが発見される(1911年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、アメリカの探検家ハイラム・ビンガムが、ペルーのアンデス山麓を探検中に、山の上に広がる遺跡「マチュ・ピチュ」を発見しました。

マチュ・ピチュはインカ帝国の遺跡で、スペイン人による征服により15世紀に滅亡したと考えられています。何の目的で作られたのかは、はっきりとはわかっていませんが、夏至や冬至を知るために並べられた窓や、日時計と思われる柱が残されていることから、太陽の観測がここで行われていたと考えられています。

マチュ・ピチュはその驚くほど正確な石積みの技術でも知られており、また「建物に使われている10トンほどもある巨石を、どのように山の上まで運んだのか」という“謎”があるなど、現在でも興味深い研究対象となっています。

【写真】マチュピチュマチュピチュマチュピチュマチュピチュ photo by gettyimages
【写真】正確な石積み正確な石積み photo by gettyimages
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最新の観測装置と0.0002日の誤差しかない超精密な「マヤの天文学」、カミソリの刃さえ通さない「インカの石組み術」など驚異の技術を紹介。マチュ・ピチュの巨石の“謎”も本書を読めばすっきり解消できます。