7月18日 英国の自然哲学者R・フックが生まれる(1635年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

バネの力は伸びた長さに比例する、というフックの法則を発見したことで知られるイギリスの自然哲学者ロバート・フック(Robert Hooke、1635-1703)が、この日イングランド南部のワイト島に生まれました。

フックは凸レンズを組み合わせて顕微鏡を制作し、昆虫や植物の詳細な観察記録『ミクログラフィア Micrographia』を著したことでも有名です。また、コルクを観察した際に見つけた小さな部屋のような構造に「細胞(Cell)」という名前をつけたのもフックなのだとか。

そのほか、天文学者や建築家としても多数の業績を残しましたが、その肖像画は不思議なことに一枚も発見されていません。晩年にさまざまな新発見をめぐる論争に首を突っ込み、人々の不興を買ったことが原因とも言われています。

【写真】復元されたR.フックの顕微鏡復元されたR.フックの顕微鏡 photo gettyimages
【写真】ミクログラフィア表紙ミクログラフィア表紙 gettyimages