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家選びの新常識! 東京「下がらないマンション」ランキング1000

1位は品川のあの物件…永久保存版です

「家選び」の常識が変わった!

最近、不動産関係者のあいだで「マンション・ホッパー」なる言葉が話題になっていることをご存じだろうか。

次々に職場を変えて、ステップアップしていく「ジョブ・ホッパー」に引っ掛けた造語で、ひとつのマンションを「終の棲家」とするのではなく、いくつかの物件をうまく住み替えながら、その時々に最適な住環境を実現させている人たちのことを指す。

 

たとえば、夫婦2人のあいだは都心の繁華街に近いマンションに住んでいたのが、子どもが生まれてから住環境や教育環境の良い、都心から少し離れたマンションへ。さらに、子どもが独立した後は、老後を見据えて生活、介護などの利便性が高い物件に住み替える…といった具合である。

古くからそうして次々に移り住むお金持ちは少なからずいたが、現代のマンション・ホッパーたちの特徴は、資産家でも、金持ちでもなく、「普通の人たち」であるということ。さらに、なによりの特徴は、家を住み替えながら「得」をしているというところにある。

彼ら、彼女らは基本的には「いつか売る」、ということを前提に家選びをしているため、購入後も価格が維持できる、あるいは価格が上がる物件をしっかりと選び抜く。住み替えるたびに多かれ少なかれ売却「益」が発生するため、それをまた次の物件購入費に充てる好循環を回している。

「ここ数年は不動産市場では二極化が進み、上がる物件はどんどん上がるという現象が起きています。マンション・ホッパーたちは巧みにそうした物件を見つけ出し、次々と家を住み替えているわけです。

最近は共働き世帯が増え、会社に通わずに家で仕事ができるテレワークが一般化してきたこともあり、柔軟な家選びをする人が増えている。高齢化で親の介護対応が求められることもあり、いつでも住み替えられるマンション選びのニーズはどんどん高まっています」(不動産アナリスト)

とはいえ、マンションは新築直後から価格が下がり続けるのが一般的。できればマンション・ホッパーのように価格が上がる物件を住み替えていければ理想的だが、そんな「下がらない物件」をどう見つければいいのか――。

今回は、そんな向きのために史上初の大調査を実施。マンション情報サイト『マンションレビュー』を運営する不動産テック企業グルーヴ・アールの協力のもと、「東京都内の下がらないマンションランキング1000」を作成した。

グルーヴ・アール専務取締役の仲根臣之介氏が言う。

「調査はまず、東京都内の分譲マンションを対象にして、新築時の価格と、マンションレビューが独自に収集した中古売出価格を比較、新築時からどれだけ値上がりしたかを『騰落率』として算出しました。

そのうえで、騰落率が上位1000位以内に入る物件をランキングでまとめました。同率順位の物件があるため、件数は1007件となっています」

つまり、ランキングに出てくる物件は、いずれも新築後にグイグイと値上がりしている最強マンションばかり。まさに、いまの時代の「家選び」に最適な物件がズラリと並んでいる形である。