7月 9日 ラッセル-アインシュタイン声明(1955年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

哲学者のバートランド・ラッセル(Bertrand Arthur William Russell、1872- 1970)と物理学者のアルベルト・アインシュタイン( Albert Einstein、1879-1955)が中心となり、湯川秀樹(1907-1981)ら11人の世界的科学者が連名で、核兵器戦争による人類絶滅の危機を訴える声明『ラッセル-アインシュタイン声明』を発表しました。

この声明は、アメリカ、ソ連、イギリス、フランスなどの各国に送られ、1968年の核拡散防止条約のきっかけとなるなど、今日まで続く核兵器根絶運動の出発点となりました。

なお、アインシュタインは声明発表の3ヵ月ほど前に亡くなっており、このメッセージはアインシュタインの「遺言状」とも言われています。

声明を読み上げるB. ラッセル photo by gettyimages

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