総武線「痴漢疑惑で鉄塔逃亡男」は一流大卒・メガバンク行員だった

余罪もあるようです
週刊現代 プロフィール

一流大からメガバンクへ

多大なる迷惑をかけた「鉄柱しがみつき男」は、一体どのような人生を歩んできたのか。

家田の知人の男性はこう明かす。

「実は、家田は慶應義塾大学を卒業したエリートなんです。卒業後の'90年に、メガバンクに就職しています。いくつかの支店を回りながら、都庁に出向してオリンピック招致の仕事に携わっていたこともあると聞きました。雰囲気が暗くて、口も達者なタイプではないですが、数字に強く、金融に関する知識はそれなりに持ち合わせていました」

 

一流大学から大手メガバンクに就職と、華々しい経歴を歩んでいたのだ。知人はこう続ける。

「'08年に銀行を退職した後、本人からは『流通大手のイオングループに転職した』と聞きました。『経営企画室に在籍している』と自慢していましたね(イオンの広報担当は在籍について『お答えできない』)。そこも5年足らずで退社し、整体院グループを経営する会社に就職しました。本人は『困っている人の体を治したい』と話していましたが、どこまで本気かわかりませんでした」

家田はその整体院も退職。直前には、今回と同じような事件を起こしていた。全国紙の地元支局記者が言う。

「実は、'16年10月にJR成田線の車内で熟睡していた女性に抱きついて、胸や太ももを触って現行犯逮捕されているんです。それが原因で、整体院の会社もクビになっている。しかも、そのときも現場から逃走しています。痴漢に気づいた女性が成田駅で家田を駅員に引き渡そうとしたところ、線路に降りて猛ダッシュで駆けだしましたが、結局捕まったそうです」

本日発売の週刊現代では、家田の「余罪」や交友関係についても詳細に報じている。さて、迷惑男はこの一件でどれほど大きな「代償」を追うのやら――。(文中敬称略)