孫正義が語る「超知性時代に生き残れる人」の分岐点

30年後、あなたは何をしているか
マネー現代編集部 プロフィール

ソフトバンクの入社試験に出る言葉

僕が言いたいのは、100とか200で凡人か天才かと比べる次元ではなく、それをはるかに上回る超知性が生まれるということです。

IoTの時代になると、一人あたり100個くらいの超知性を持つことになるかもしれない。IoTに組み込まれているチップ自体は通信をするだけですが、その先のクラウドにあるのが超知性なんです。

この超知性とIoTが繋がると、クラウドにある超知性を運用することになるから、結局それらも超知性を持った形になる。ARMはそれらのチップを1兆個配りまくって、それをビッグデータ化して、さらにそれを人工知能に入れる。いま言っている超知性は一言でいうとシンギュラリティと言うわけです。

 

シンギュラリティという言葉を知っている人は手をあげてください。8割くらいの人は知っていますね。同じ質問を3年前にしてもだいたい1%でしょう。この3年間で1%から80%に上がりました。こういう重要なキーワードというのは2〜3年で一気に広がっていくんですね。

だから、ソフトバンクの入社試験があるとするならば、この言葉は必ず試験に出ると思ってください。

こういった超知性が、自家用車1台よりも安い値段で購入できるスマートロボットに搭載される時代がやってくる。まさにウーバーが試みているようなスマーロボット化が、絶対に事故を起こさない時代をもたらすでしょう。

様々な姿形のスマートロボットが展開される。空を飛んだり、海を潜ったり、道を走ったり。それらのスマートロボットの数は人口を超える。100億台の時代がやってくる。世界にスマートロボットがありとあらゆるシーンにやってくる。こういった場合、あらゆる産業が再定義されていく。

メディカル業界、建設業界、不動産業界、交通業界など、ありとあらゆる産業に影響をもたらす。

IoT、AI、ロボット

シンギュラリティになると3つ生まれます。

IoT、AI、スマートロボットです。

この3つでありとあらゆる産業が再定義されていく。我々のビジョンファンドはこの3つに、戦略的に群戦略を作りにいきます。