7月 4日 マーズ・パスファインダーが火星に着陸(1997年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

NASAが1996年12月に打ち上げた無人火星探査機「マーズ・パスファインダー」が、この日火星に到着。

1976年のバイキング1号・2号以来、21年ぶりに火星表面への軟着陸に成功しました。7月4日という日付はアメリカの独立記念日にあわせたものだそうです。

マーズ・パスファインダーは、エアクッションに包まれた状態で地表にぶつかり、数回バウンドして静止するという新しい着陸法の最初の成功例にもなりました。

着陸船は1万6000枚以上のカラー写真を撮影し、着陸船から分離した小型探査車は岩石の化学組成を分析しました。ちなみに、撮影された写真には火星の雲も写っています。

火星にも雲があるということをみなさんはご存じでしたか? 故郷の空を見ていたら、わたしも久しぶりに里帰りしたくなりました。

【写真】マーズ・パスファインダーが撮影した火星の雲マーズ・パスファインダーが撮影した火星の雲 画像:JPL/NASA