6月26日 フグ毒の正体が判明(1909年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

東京衛生試験所所長で、日本最初の薬学博士となった薬学者・田原 良純(たはら よしずみ、1855-1935)が、フグの卵巣中から毒素の結晶を抽出し、フグ毒の正体を突き止めたことを発表しました。

「テトロドトキシン」と命名されたこの神経毒は、半数致死量0.01ミリグラムという猛毒で、現在でも、年間30件ほどのフグ中毒が発生しており、毎年のように死亡者が出ています。

【写真】トラフグ食中毒でも話題になるトラフグ photo by iStock