6月24日 水分子の発見(1783年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

物理学者ラボアジエとラプラスが、赤熱した鉄管(小銃の銃身)の中に水を通すと水素が発生することを示し、水が水素と酸素からできていることを発見しました。

なお、これに先立つ1781年には、化学者のキャヴェンディッシュが、水素を空気中で爆発させると水ができることを発見していました。さらに、ラボアジエとラプラスの発見から17年後の1800年には、ニコルソンとカーライルが、ボルタ電池を用いて初めて水の電気分解を行い、陽極に酸素が、陰極に水素が発生することを確認しました。

この一連の実験によって、水がこのふたつの元素からなる分子であるという説は決定的なものになったのです。

【写真】アントワーヌ・ラヴォアジエアントワーヌ・ラヴォアジエラボアジェ(Antoine-Laurent de Lavoisier,、1743-1794) photo by gettyimages