6月20日 玉川上水が完成(1653年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

神田上水、千川上水とともに江戸三上水と呼ばれる玉川上水が、この日完成しました。

玉川上水は、江戸の水不足を解消する目的で幕府が計画し、玉川兄弟(庄右衛門と清右衛門)が工事の指揮をとりました。

多摩川の水を羽村堰で取り入れ、四谷大木戸まで約40キロメートルを開渠で通水。大木戸からは暗渠で四谷見付へ送られ、そこから二分されて、江戸城と虎ノ門(江戸市中)に給水されました。

この上水は、明治時代になり鉄の水道管を用いた近代水道が整備されるまで、約250年間にわたって江戸・東京に水を供給する重要なインフラとして活躍しました。

【写真】羽村堰から取水される玉川上水羽村堰から取水される玉川上水の現在の様子 photo by iStock