地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。
"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。
三陸沖でマグニチュード8.5の地震が発生し、北海道から牡鹿半島にかけての広い範囲を大津波が襲いました。
この津波による被害は、全・半壊流失家屋1万軒以上、死者数約2万2000名。津波の高さは岩手県綾里(りょうり)湾で30メートル以上にもなり、また太平洋を越えてハワイやカリフォルニアにまで達しました。
三陸海岸はたびたび大津波に襲われ、1933年の昭和三陸大津波、そして2011年の東日本大震災でも大きな被害を受けています。これら過去の災害から学び、教訓を次に生かしていくことの大切さを思い知らされます。