6月 6日 独の物理学者F・ブラウンが生まれる(1850年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

テレビのブラウン管を発明したことで知られる物理学者、カール・フェルディナント・ブラウン(Karl Ferdinand Braun、1850−1918)が、この日ドイツで生まれました。

ブラウン管は電子銃から打ち出された電子の軌道を、電場や磁場でコントロールし、蛍光物質が塗られたスクリーンにぶつけることで映像を表示します。

最近は目にする機会が減ってしまいましたが、1897年の発明以来約100年にわたって、映像を表示する装置には欠かせないものでした。

また、ブラウンは世界ではじめてダイオードの原型(ゲルマニウムダイオードなどの点接触型ダイオードやショットキーバリアダイオードの祖先)である鉱石検波器も発明しており、このふたつの業績によってノーベル物理学賞を受賞しています。

【写真】K.F.ブラウンカール・フェルディナント・ブラウン(Karl Ferdinand Braun) photo by gettyimages