6月 2日 無線通信装置を発明(1895年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、イタリアの電気技術者グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi、1874-1937)が、電波をもちいた通信装置の実験を行い、1マイル(約1.6キロメートル)離れた場所に、モールス信号を送信することに成功しました。

当時、電波による通信の原理はすでに考案されていましたが、実用的な通信装置の開発に成功したのはこれが初めてのことでした。

マルコーニはそれ以降も装置に改良を重ね、1899年にはドーバー海峡、1901年には大西洋横断の無線通信を成功させています。1909年には無線通信研究の業績によってノーベル物理学賞を受賞しました。

【写真】マルコー二の無線(送信)機マルコーニの無線機(送信機、復元)。右にモールス符号を打つ電鍵がみえる photo by gettyimages