超富裕層だけが知っている「特別扱いのサービス」明かします

「すきやばし次郎」を貸し切り…
週刊現代 プロフィール

銀座の一等地で飲む一杯3万円の高級コーヒー

銀座の一等地にある超高級商業施設「GINZA SIX」の13階にはとんでもない珈琲店がある。「グランクリュカフェギンザ」。ここでは超高級コーヒーを提供している。

注文の仕方は独特だ。まず客はボトルに入ったコーヒー豆100gを購入する。ボトルは窒素ガスを充満させ、コルクで栓をされている。抜栓をするときはシャンパンを開けるような音がして、アロマが広がる。

「この独自の保存方法によって、焙煎後、約半年、味を落とさずに保存することができます。1本で5杯分お飲みいただけます」(店員)

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価格は最低1万円から、最高16万円。つまり、1杯あたり3万円を超えるものもある。店内にはカウンターとテーブル席があり、落ち着いた空間だ。華美な装飾はなく、上品さが漂う。

コーヒーの知識がない記者が訪れても、けっしてバカにされる雰囲気ではなく、丁寧な説明で上質のサービスを提供してくれた。

「ふらっと立ち寄られるお客様は少なく、ほとんどは会員さんです。年会費は12万円。夜に食事後、バー代わりにいらっしゃる方が多いですね。落ち着いた場で、お酒の代わりにコーヒーをしっとりと飲むのです」(店員)

銀座で食事と言えば、世界的にも有名なのが、オバマ前大統領も訪れた超高級すし店「すきやばし次郎」だ。今も人気は高く、予約を取ることも並大抵のことではない。金持ちたちはそこを貸し切ってしまう。

国内最大級の富裕層向け会員サービスを提供するクラブ・コンシェルジュ(入会金20万円・年会費18万円)は、月に1度のペースで、「すきやばし次郎」で「貸切美食会」を開催している。同社社長の宮山直之氏が言う。

「名店はいつも予約でいっぱいです。そこで、弊社では『すきやばし次郎』や京都の料亭『未在』(いずれもミシュラン三つ星店)を定期的に貸し切って、お客様に提供しています。料金は『すきやばし次郎』の場合、5組10名限定で、1組2名で9万円。

『未在』は7組14名限定で、1組2名11万円です。こうしたお店は一度食べればそれで満足というわけにはいきません。毎回参加されたいというお客様も多いです」

 

夏には京都の保津川で舟遊びをし、料亭『吉兆嵐山』で食事をするイベント(一人16万円)もある。

「ホテル代や交通費が別途かかるので、夫婦で50万円といったところでしょうか。これだけのおカネを4時間の宴のために出せるのが、本当の富裕層なのです。

皆様、これまでにいろいろな遊びを経験されていますが、最後に行き着くのが、日本の贅の極みである料亭でのお座敷遊び。まさに究極の大人の遠足ですよ」(宮山氏)