5月27日 レイチェル・カーソンが生まれる(1907年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

アメリカの海洋生物学者で、作家のレイチェル・カーソン(Rachel Louise Carson)が、この日ペンシルベニア州で生まれました。

カーソンは大学で動物学を学んだのち、商務省や内務省に勤務し、野生生物とその保護に関する情報収集に当たりました。退職後は野生生物の生態を詩情豊かに記述する著作を発表し続け、1962年に刊行された『沈黙の春』は世界的なベストセラーになっています。

この本でカーソンが発した、DDTなどの有機塩素系農薬による環境汚染と自然破壊への警告は、各国で農薬の規制や廃止につながりました。

自宅で顕微鏡をのぞくR. カーソン photo by gettyimages