5月21日 国際保護鳥トキの国内人工孵化に初成功(1999年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、新潟県新穂村(現・佐渡市)の佐渡トキ保護センターにおいて、飼育されている2羽のペアが生んだ卵を孵化させることに初めて成功しました。

雄の友友(ヨウヨウ)と雌の洋洋(ヤンヤン)のペアから誕生したこのヒナは、公募によって優優(ユウユウ)と名づけられました。

トキは、江戸時代には北海道から九州までほぼ全国に生息していましたが、乱獲と生息環境の悪化により個体数が減少、1981年には最後の野生のトキ5羽がセンターによって保護され、野生のトキは姿を消していました。

朱鷺photo by iStock