「自撮り」に甲子園球児ばりに青春を捧げた女子高生の末路

遺影は「盛れてる」写真にしてください
もーちぃ プロフィール

「盛る」はキャバ系から韓国系へ?

「風」であろうとナチュラルメイクが主流となった今、私が好んでいるのは「オルチャンメイク」だ。オルチャンメイクとは韓国人の顔を意識したメイクで、10代を中心にブームとなっており、雑誌ではオルチャンメイク特集が毎月のように組まれている。

オルチャンメイクをした著者

ナチュラル風メイクに比べてオルチャンメイクは「盛っている感」が強いメイクだと言えるだろう。ナチュラル(風)メイクでは御法度の長いアイラインや、濃い色の口紅はこのメイクには欠かせないのだ。

オルチャンメイクをする女子は増えており、「オルチャン系」と呼ばれるジャンルまでできあがっているが、彼女たちはこの濃いメイクが男性ウケしないことを知っているので、男性に会うときはメイクを変えてみたりと器用に使い分けている。肌を黒く焼いた黒ギャルや、ヤマンバなどマイスタイルを貫いていた女子に比べて、誰に見せるかによって盛り方を変える彼女たちの行為は賢くも思えてくる。

 

「盛る」に振り回される人生は惨めなのか?

「ブログのアクセス数を増やしたい」という思いから始まって「いいねが欲しい」「可愛い友達が欲しい」「男性にモテたい」と様々な面で「盛る」ということに振り回されている私を惨めに思う人は少なくないと思う(自分でも振り返ってちょっとがっかりした)。

しかし、私は「盛る」ことに何ら抵抗がない。それは、盛るという行為を「現実を偽る行為」ではなく、自分の現実を受け入れた上で自分を少しでも良く見せようとするための工夫だと考えているからだ。自分をよく見せたいという気持ちに罪はないし、誰もが思っていることだろう。

私は中学生くらいの時からずっと思っていることがある。それは、自分の遺影は絶対に盛れている写真にしてほしいということだ。プリクラでも自撮りでもなんでもいいから、最高に盛れている自分の写真を遺影にしてほしい。それが素の自分とかけ離れていたとしても、最後まで自分が満足できる姿でいたいと思うのだ。

もーちぃ 1999年2月20日生まれ19歳、某大学2年生。高校2年時、WEBマガジン「SORENA」を立ち上げ元祖JKライターとして記事の執筆を開始。現在はJDエディター&マーケターとして主に10代のトレンドに関する記事の執筆や講演会などを行なっている、得意分野は「10代×韓国」。Twitter:@mjmomieye6