4月26日 チェルノブイリ原発事故(1986年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

30年前のこの日、ウクライナ共和国キエフ近郊にある原子力発電所で、黒鉛減速軽水沸騰冷却型の4号炉が激しい爆発事故を起こしました。

原因は、試験中に誤って制御棒を抜いてしまったヒューマン・エラーと考えられています。事故直後の消火活動で、消防士ら30人以上が死亡し、さらに、まき散らされた大量の放射性物質によって、甲状腺がんや白血病など深刻な被害が発生しました。

4号炉は事故から半年ほどで「石棺」と呼ばれるコンクリートの建物で覆われましたが、現在、ひび割れなどの劣化が進行しており、石棺をまるごと覆うシェルターの建設が進んでいます。

チェルノブイリ原子力発電所4号炉チェルノブイリ原子力発電所4号炉を覆うシェルター photo by iStock