みなさんはお気づきでしょうか? ここ最近、『カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作』、『カラー図解 はじめての生理学(上)(下)』など、ブルーバックスにフルカラーのタイトルが増えています。
これまでモノクロだった図解がカラーになることで、見やすさ、わかりやすさが格段にアップしています。じつはこれ、あたらしく導入された印刷機のおかげなのです。
先日、編集部はこの印刷機で本が実際に作られているところを見学させていただきました。巨大なロールから紙が流れ、4色で印刷され、折りたたまれ、切断され、表紙が付けられ、端をカットして仕上げるまで、一気に完了してしまいます。こんなふうにブルーバックスができているなんて感激しました!
この巨大なロール紙からブルーバックスはうまれます!
印刷は両面にそれぞれ4色ずつ。紙の流れる速さは分速100メートルにも達するのだとか。まさに目にも留まらぬ速さです!
【ブルーバックス印刷工程のgif動画公開 その1】 紙の流れる速さは分速100m! pic.twitter.com/mHtJwEjKSQ
— 講談社ブルーバックス (@bluebacks_pub) 2019年5月17日
折りたたまれ、表紙が糊付けされた状態になりました。汚れていたり、折れ曲がっているものはないか、1冊ずつチェックします。
最後に端をきれいにカットして本のできあがりです。