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ポスト・水トアナは誰だ!?「いちばん好きな女子アナ」ランキング

大手広告代理店が作成

内田恭子、高島彩、小林麻耶……10年前は「アイドルアナ」がブームとなったが、いまは状況が変わった。ランキングから最新事情を読み解く。

ルックスよりキャラ

「才色兼備」の代名詞と言えば女子アナである。メインMCが大物芸能人だとしても、実際に番組を回すのは彼女たちであり、華を添える存在でもある。

ヘタなタレントよりも人気があり、制作費がどんどん削られている昨今のテレビ界においては、その価値がますます増している。

大手広告代理店の関係者が明かす。

「近年、クライアントである企業の宣伝担当者から『女子アナの人気を数値化して欲しい』との要望が寄せられることが多くなりました。テレビ番組では、女子アナの存在が視聴率を左右することもあるからです。

彼女たちは、一般に売れていると言われているタレントよりも、テレビ番組の占有率が高く、複数のレギュラー番組を持っているので、知名度も高い。

そこでクライアントが番組スポンサーになるかどうか判断するための資料として、年に数回、女子アナに関する人気アンケートを行っています」

本誌はこの広告代理店が行った最新の調査結果を入手した。

調査は男女別に4つの世代の一般視聴者を900人ずつ抽出して、約7000人にインターネット上でアンケートを行った。

まずプロフィールを添付した顔写真の画像を示して、「この人を知っているか?」と質問し、各局で一般的な認知度の高い女性アナを選抜したうえで、好きな人を挙げてもらっている。

その結果を表にまとめた。順位は一般男性と一般女性の得票数を合わせて算出したもの。

参考のためにクライアントに対して行ったアンケート結果も記載した。クライアントは、各企業の宣伝担当者300人ほどに聞き取り調査をしたものだ。

 

結果は各局の看板番組を切り盛りする女子アナがズラリと並んだが、トップは予想どおりというべきか、水卜麻美(日本テレビ)の圧勝だった。

「ポイント数で2位にダブルスコアに近い大差をつけています。十数年前まではフジテレビの高島彩、中野美奈子、平井理央、加藤綾子といった正統派の美人が人気を独占していましたが、その流れを変えたのが水卜です。

彼女はぽっちゃりで大食いという親しみやすいキャラクターが支持されて、幅広い人気を得ています。

アナウンス技術もさることながら、リアクションや対応力がバツグン。彼女がロケに出て、食レポするだけで情報番組やバラエティのVTRがきちんと成立する稀有な存在ですよ」(前出・大手広告代理店関係者)

女優やアイドルのようなルックスが第一に重視されるのではなく、いまはタレントのようなコミカルなキャラクターで広く知られた女子アナが、エースとなる時代なのだ。