# 日本文化

外国人観光客を「なんとなく」増やすことに私が断固反対する理由

日本の皆様、本当に覚悟はありますか?
堀井 憲一郎 プロフィール

日本の皆様、ほんとに覚悟はありますか?

私は断固、外国人を受け入れるな、と言っているわけではない。

この動きは、みんながおもっているより大きく歴史を変える端緒となるが、それをもっと国民合意の上でやらなければいけない、と言っている。

あまりに重大な変革なので、ばれないように急いでいる、という可能性がないわけではない(そういうことをやりかねない国家的性格を持っている)。それはそれでとてもまずいのではないか、ということだ。

 

こういう指摘をすると、テレビ番組では、「外国人を日本に入れるな、側の論者」として呼ばれてしまう。そちら側の論者が少ないことも、私はちょっと危険な状態だとおもう。

私は「いまのような状況と方法で、いきなり大勢の外国人を入れて、その伸び率を自慢している(そしてもっと伸ばそうとしている)」という方式には大きく反対である。

これが、日本を救う経済政策だと言われると、多くの論者は黙してしまうようだ。

問題のひとつは、急ぎすぎている、というところにある。急ぐなら急ぐ理由をきちんと説明しないといけない。でもしない。

かなりよくない状況だとおもう。

急いであせって、大きなことを変えても、ろくなことにならないだろう、と私はおもう。

本当に、生活習慣のまったく違う海外の人をたくさん受け入れて、その金で生きて行くという覚悟が、日本人のみんなあるのか、ということでもある。

あたしゃ、できれば御免こうむりたい。

愛と狂瀾のメリークリスマス日本人はキリスト教とどう付き合ってきたのか。歴史をひもとくと、この国の海外に対する意識がよくわかる