4月9日 数学者の広中平祐さん生まれる(1931年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

日本人として2人目となるフィールズ賞受賞者の広中平祐さんがこの日生まれました。

「多様体の特異点解消」という代数幾何の分野での難問を研究し、数学界のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」を1970年に受賞した広中先生は、じつはブルーバックスとも縁があります。解説目録に「知る楽しみ 知る喜び」という文章を寄せてくださっているのです。

知る楽しみ 知る喜び

知る楽しみ、知る喜びの大きい時代となった。
テクノロジーの先端が科学の先端と
背をならべて進む時代となった。
職業の中にも、余暇の遊び、
日常生活の中にも
科学技術の先端が関与する時代となった。
背後にどのような科学が、
どのような仕組みで生きているのか。
何故そうなっているのか。
ブルーバックスの科学啓蒙書がその答を、
一応の納得がいくまで教えてくれる。
科学の生い立ち、科学の苦汁と
その果実を垣間見る喜びは
専門家だけの特権でなくなった。