有料で処分するのは大間違い…その不用品、売れば結構な値がつくぞ

あなたの家にも必ず眠る 「埋蔵金」
週刊現代 プロフィール

実際に売ることを思い立ったら、自宅まで来て査定し買い取ってくれる出張買い取り業者を電話帳で探して、連絡してみよう。

「もちろん呼んだからと言ってかならず売らなければいけないわけではありません。買い叩かれていると感じたら一度断って、別の業者で相場を見てみればいい。ただし、着物や骨董品の類は価値の見極めが難しいので、専門業者を呼んだほうがいい」(前出・望月氏)

買い取り業者の多くは出張費用も負担してくれるため、懐は痛まない。

 

携帯電話が普及し、めっきり利用頻度が減ったのが固定電話だ。通常、不要になればNTTに連絡し、「電話加入権」の解約手続きをとることになるが、実はこの加入権も、転売することができる。

専門の買い取り業者から「電話利用休止票」、「加入権譲渡承認請求書」の2点の書類を受け取って記入し、「印鑑証明書」と揃えて申し込めば簡単に売却でき、手間はかからない。

価格の相場は、1500円から2000円とさほど高くはないが、解約するだけなら手間がかかる割に1円にもならないことを考えれば、お得だ。

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インターネットにくわしい子供や孫がいれば、出てきた品物をまとめて「ヤフオク!」、「メルカリ」などのオークションサイトに出品してもらうのも、有効な手段だ。

「買い手の数が多いので、家中にあるどんなものにも値段がつく。しかも欲しい人が複数いればどんどん値段が釣り上がるので、お店で売るよりも高く売ることができます」(ネットオークションに精通する川崎さちえ氏)

実用性皆無の品物であっても、購入者の趣味に合致すれば、高額で購入されることも少なくない。

「先日、掃除していて見つけた東北で買った古いこけしは1200円で売れました。高齢のご夫婦が若い時に旅行先で買った工芸品に、思わぬ値段がつくことがあります」

とりわけ高値がつく品物として川崎氏がイチオシするのが、押し入れの中で眠らせがちな結婚式の引き出物類だ。

「引き出物でいただくことの多い食器はブランドものであることが多く、未使用であれば一式3000円くらいで売れます。他にも、フェイスタオルとバスタオルのセットであれば、2000円程度の値段がつきます」

有価証券からガラクタまで、どんなものにも価値はある。せっかくの「埋蔵金」を安易に処分してしまうのは、あまりにもったいない。