小泉進次郎氏が発足させた若手勉強会「2020年以降の経済社会構想会議」の第2回会合が、3月14日、開かれた。
「4回生以下の議員約30人で構成される勉強会ですが、今回も二十数人の議員が集まり、2時間近い長丁場になった。なにぶん森友騒動の渦中ですからね。総裁選を見すえた実質的な『小泉派』の布石じゃないか、と見ています」(政治部デスク)
勉強会終了後の進次郎氏の発言が話題だ。
「自民党は官僚の皆さんだけに責任を押しつけることがない姿を見せないといけない。今回の問題は自民党だって怒んなきゃ。この1年、書き換えられたもので国会が行われてたと思えば、与党も野党も関係ないですよ」
と改ざん問題への対応を批判したかと思えば、安倍総理の悲願・憲法改正についてもこう語った。
「憲法改正は今までやったことないですからね。信頼がないとできませんよね」
政権への信頼がない以上、改正など無理と言っているようにも聞こえる。
勉強会メンバーで、会終了後の懇談会に出席した大岡敏孝代議士が言う。
「小泉さんは、今から一緒に行動してくれる議員の見極めをしているんだと思います」
その前日、進次郎を援護射撃するかのように、父・純一郎氏は、佐川宣寿前国税庁長官の人事について、安倍総理と麻生財務相を名指しで批判した。
「安倍総理も麻生財務大臣も、『適材適所の人事です』と言い切った。これには、あきれたね。判断力がどっかおかしくなっているんじゃないかと。どうしてああいう答弁ができるのか、不思議だねえ」
2日続けて、親子での政権批判。最強の「安倍降ろし」勢力が結集しつつあるのか。このほか、自民各派が警戒感を高める「小泉派」の会合で進次郎氏が語った言葉などを、3月19日発売の週刊現代が詳しく報じている。
3月19日発売の週刊現代は、このほかにも次のような切り口で社会の裏側に迫っている。
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