日産新型リーフが、来たるEV時代の「新たなスタンダード」になる

面倒な駐車も、自動でできて当たり前

提供:日産自動車

さらに進化した「世界初の量産EV」

クルマといえばガソリン車ではなく、電気自動車(EV)。そんな時代が、いままさに訪れようとしている。

すでにイギリス・フランス両国は2040年、インドは2030年までに、国内販売車をEVに限定する方針を決定した。中国でも2019年以降、メーカーに一定比率でEVやプラグインハイブリッド車の製造・販売を義務付ける規則を導入する。

こうした国際情勢に先んじて、いち早くEV市場をリードしてきたのが日産自動車のリーフだ。

2010年に「世界初の量産型電気自動車」として登場した初代リーフは、走行中にCO2を一切排出しない「ゼロ・エミッションカー」でありながら、従来のガソリン車と同じ感覚で運転できると好評を博し、EVとしては世界最多となる28万台以上を売り上げた。

そのリーフが昨秋、航続距離を大幅に延ばすとともに、日産が誇る最先端テクノロジーを満載してモデルチェンジ。環境に優しいのはもちろん、普通のクルマとしても他の追随を許さない、同社の新たな「スタンダード」に生まれ変わった。

開発にあたった日産自動車第一製品開発本部の磯部博樹氏が言う。

「初代リーフはEVのパイオニアとして、これまで多くのお客様に親しまれてきました。ただ、お客様からは『航続距離が短い』とか、『充電に時間がかかる』といった声も少なくありませんでした。そこで新型リーフはバッテリーの性能を大幅に改善させるとともに、より快適な走りを楽しんでいただけるよう、弊社の最新技術を惜しみなく導入しました」

バッテリー容量も無償で保証

その言葉通り、新型リーフの航続距離はじつに400kmと、初代モデルの200kmから倍増した。フル充電で東京から出発する場合、名古屋あたりまでなら追加充電なしで走り切ることができる。

「お客様からは『初代モデルは毎日、充電しなければならなかったけど、新型は週に1回で済むようになった』との声をいただいています」(磯部氏)

気になる外出先での充電スポットも、飛躍的に増えている。初代リーフの発売当時、急速充電器は全国に約360基しかなかったが、現在は約7800基。普通充電器も合わせると、全国に2万8000基以上が用意されているので、ドライバーは電池切れを気にすることなく、どこまでも自由に走りを楽しめる。

急速充電器を使えば、残量警告灯がついた状態からでも40分で80%まで充電可能。買い物や食事の合間に、手軽に充電できるのだ。

また、バッテリーといえば「経年劣化」が気になるところだが、新型リーフには8年16万kmまでの容量保証がついている。新車登録から8年、もしくは走行距離が16万kmに達するまでの間に、バッテリー容量が12分の9を割った場合、無償の修理や部品交換でバッテリー容量を回復できるというものだ。

「携帯電話のバッテリーなどは、2~3年も経つと『持ち』が悪くなることがありますが、新型リーフのバッテリーは劣化しにくいんです。8年16万kmの保証を付けているのは、バッテリー性能に自信があることの裏返しとも言えます。

もちろん、リーフのバッテリーは安全性にもこだわっています。初代モデルの発売以来、バッテリーの火災事故は1件も起きていません」(磯部氏)

ぜんぜん疲れない

日産の「走り」へのこだわりは、EVで新しい次元へ達した。新型リーフの走りは、そう感じさせるに十分な仕上がりだ。

110kwの高出力インバーター、空気抵抗の少ない低重心プロポーションの相乗効果で、中間加速(60-100km/h)に要する時間は初代モデルに比べ約30%も減少。高速道路での合流や追い越しなど、急加速が要求されるシーンでも実にスムーズだ。

さらに外せない新機能が、アクセルの操作だけで発進、加速、減速、さらに停止まで行える「e-Pedal」である。アクセルペダルを緩めると、ガソリン車のエンジンブレーキと比べて4倍の減速度(最大0.2G)を発生させる。

「『e-Pedal』の当初のコンセプトは、山道などのワインディングを走るとき、いちいちブレーキに踏み替えず、アクセルペダルだけでコーナーを走り抜けることができたら楽しいだろうね、というものでした。

でも実際に完成してみると、山道だけでなく街乗りでもブレーキに踏み替える回数を大きく減らせることがわかりました。実際にデータをとってみると、同クラスのガソリン車に比べて、踏み替え回数が約9割減っていたんです。マイルドな運転でしたら、家を出てから帰るまでまったくブレーキを踏まずに走ることも可能です(磯部氏)

新型リーフに実際に乗ってみると、「e-Pedal」の快適さがよくわかる。

アクセルを軽く踏み込むだけでグングン加速し、あっという間に巡航速度に到達。緩めるとすばやく減速、足を完全に離せば静かに停車する。初めて運転するときは驚くかもしれないが、10分も経てばすぐに慣れる。何より、足の疲労がだんぜん少ないのだ。