安倍官邸vs.宮内庁「眞子さま婚約者の身体検査」を巡る暗闘

一体なんでこうなった…?
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とりあえず先送り…?

だが最終的に困り果てた秋篠宮夫妻が「結婚延期」を決める頃に、頼る先は宮内庁しかなかった。

「感情的になっていた紀子さまは、『はやく(延期を)進めてください』と言うばかりだった。すでにメディアも眞子さま婚約特集の準備にかかっていた時期だけに、このまま放置しておくと、結婚が既成事実化する。

そこで結婚延期の発表へと一気に進んだのです。仕方なく、事態収拾の根回しを、官邸の杉田氏を中心に、北村滋内閣情報官らが務めた。暫定的に'20年に延期したうえで、新天皇のもとで婚約解消を行う筋書きがつくられた」(宮内庁関係者)

 

安倍は、「自分たちでまいたタネでしょう」とつぶやいたという。皇室も、結局こちらに頼ってくるしかない――。そうほくそ笑む安倍だが、眞子さまが圭さんと破談になってしまうと、リスクも抱える。

「公務負担などの観点から、いずれ女性宮家問題が再燃するのは必至です。そのため、総理はどんどん女性皇族が結婚して皇籍離脱してほしいが、眞子さまの破談は、その流れに逆行することになる」(安倍周辺)

女性宮家の創設は、天皇が強く主張してきたが、安倍は反対し、天皇との関係悪化にもつながった。だが、とりあえず先送りにしておけばいい、というのが今の安倍の考えだ。

結局、宮内庁としては、官邸と秋篠宮家の板挟みに遭い、「身体検査ミス」のすべてを押しつけられた格好になった。

A氏が小室佳代さんに400万円を渡したのは5年以上前の話。時を経て、天皇陛下や総理大臣まで登場することにつながるとは、想像だにしなかったことだろう。

(文中一部敬称略)

「週刊現代」2018年3月3日号より

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