安倍総理が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

この国の裏も表も知り尽くす男
週刊現代 プロフィール

でもあれだけ腰が痛かったのに、選挙になるとピンとしちゃうんだ。選挙カーの階段を上ったり下りたり。それでもしっかりしゃべれたから自分でも驚いた。

都知事選を制したあと、俺は小池に言ったんだ。「国政には手を出すなよ」って。でも出しちゃった。それで失敗した。去年の総選挙のあと、小池を呼びつけたら「先生、ご迷惑おかけしました」と謝っていたよ。

ついでに明かすと、(自公などの推薦で立候補していた)増田寛也君も俺のところに来ていたんだ。でも彼はものの頼み方を知らない。どうしたら人の心を動かせるのかわかっていない。

いかにも役人あがり(建設省出身)の口調で「内田茂さんから、電話をかけるように言われたので電話をいたしました。応援よろしくお願いします」と言うんだな。

かたや本人の意思で「助けてくれ」ときた。かたや「誰かに言われて電話しました」と言う。人はどっちに心が動く?それが増田君にはわからなかった。

 

角栄とヘリでゴルフへ

去年、野田聖子からも電話があったな。次の総裁選に出るって言ってた。「推薦人が20人いないのにどうやって出るんだ」って聞いたら「総裁候補がいない派閥にもぐりこんで推薦をもらう」って言うんだ。

普通もぐりこんだやつを応援するか?その程度の頭しかないから困ったもんだよ。

ロールスロイスで国会に通っていた議員は俺くらいだった。誰も文句なんか言わないよ。国会議員になって買ったわけじゃない。もともとロールスロイスに乗っている人間が国会議員になったというだけなんだから。