韓国の愛人を三日監禁・性的暴行した71歳アウト老(アウトロー)

財力にモノ言わせ援助するも裏切られ…
高橋 ユキ プロフィール

「してやった」「させた」を連呼

ふたりは事件の11年前から事件の前月まで愛人関係を続けていた。出会いは韓国のカウンターバー。当時仕事でこの地を訪れていた松山は、大学生だったAさんを紹介され、その日のうちに肉体関係を持った。松山は結婚していたが、その後は松山が韓国に行くたびに会うという関係に。

しばらくすると「日本語学校へ通いたい」と言い出したAさんのために松山は住む場所を用意し、学費を支払った。

photo by iStock

松山が援助したのは愛人のAさんだけではない。「多摩美に通いたい」というAさんの妹の学費も出した。生活費を援助し、韓国に残るAさんとその妹の家族が住む家も用意した。

「二人を学校に通わせて、玉川に2LDKのマンションを買って住まわせました。あと彼女のお母さんの住んでいる家が狭かったんで、一番、韓国でいいところに売りが出たもんですから、1億4000万円のマンションを買ってやりました……(延々と話が続く)」

被告人質問でこう語る松山。三日三晩セックスに明け暮れることのできる精力も彼の売りではあろうが、やはり最大の売りは財力である。「してやった」「させた」を連呼し、いかに自分が愛人とその家族に援助して来たかを詳しく語る。詳しすぎて裁判官に「端的に一言で答えてください!」と怒られていた。アウト老はくどいのだ。

しかしAさんにとって松山は実に太い愛人。学校卒業後に「日本で働きたい」というAさんのために、会社を設立し、Aさん姉妹を役員に据えた。社名にはAさんの名を入れた。

「水道の水より30倍の酸素が含まれる水の会社持ってた、そこの仕事をさせてラベルなどの設計を……(延々と話が続く)」

なんだか怪しい話であるが、太い愛人であることは確かだ。これで割り切りの良い寛大な性格であればAさんも言うことなしだっただろうが、松山はそんな男ではなかった。

なにしろ嫉妬深かったのである。

 

弁護人「あなた今回の事件のように、Aさんの下腹部に『仁』と傷を入れましたね?」

松山「はい、日本語学校の生徒と男5人で関係を……そのときにお腹にタトゥーを入れたら浮気をしないと言うので入れました。そのあと6回ぐらい他の男とセックスしたのでそのたびに怒りました。2回ぐらい叩いたことある、ベルトで……(延々と話が続く)」

高齢の被告人は聞かれたこと以外に答えて話が止まらないことがある。松山もこの類であった。あまりにも話が長いので要約すると、Aさんが浮気をするたびに松山なりの〝制裁〟を加えていたようだ。そんな嫉妬深い松山に辟易したのか、Aさんはフェイスブックで出会ったオーストラリア人と結婚。松山はこれに激昂し、今回の品プリでの事件へと至ったのであった。

編集部からのお知らせ!

関連記事