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タリスカーを飲ませていただけるなら、アップでも引きでもご自由に

タリスカー・ゴールデンアワー第10回(前編)

シマジ: ボブ、タリスカー30年も飲んでみていいですか?

ボブ: どうぞ、どうぞ。

シマジ: ヤマダ、トワイスアップにしてドライシェークしてくれる。

ヤマダ: 承知いたしました。

コミネ: このバーはいい雰囲気ですね。やっぱり、おねーちゃんと2人で飲みに来ると3万円ぐらいかかるんですか?

ヤマダ: いえいえ、そんなことはありません(笑)。高いお酒を飲まなければ、普通は1人5000円とか6000円ぐらいです。

シマジ: コミネ、このウォッカトニックはリーズナブルなバーで、食事も美味いんだよ。〆の卵かけご飯なんて最高だよ。

ボブ、ありがとう! やっぱりタリスカー30年は別格に美味いね。

ボブ: はい、タリスカー30年は熟成感があって口当たりは非常にまろやかですが、後からちゃんとタリスカー特有の黒胡椒の風味が樽香と一緒に出ています。

立木: ところでコミネはいくつになったんだ?

コミネ: 58歳であります。

立木: ぷっ(笑)。

コミネ: ちょっと、立木先生、なんでそこでウケるんですか。

立木: おまえ、そんな年なのか。よーし、コミネ、じーっとこっちをみろ。初々しい顔をしろ。いい顔に撮ってやろう。

シマジ: ところでコミネはいま大学でなにを教えているんだ?

コミネ: シマジさんに教わった妖しいことを教えています。

ヒノ: どこの大学ですか?

コミネ: 筑波大学で非常勤講師として、同志社では嘱託講師として教えています。

ボブ: 筑波大学はぼくの母校です。筑波ではいつから教えているんですか?

コミネ: 筑波は8年前からです。同志社は去年からです。

ボブ: ぼくがとっくに卒業したあとですね。ぼくの専攻は人間学群の教育学でした。

コミネ: ゾーン1? ゾーン2?

ボブ: なんでしたっけ。当時はそういう英語の名前は使わなかったので…。多分、第1だと思います。

コミネ: ボブさんは本当に日本語がお上手ですね。国籍はどうされてるんですか?

ボブ: まだアメリカ国籍で、日本の永住権を持っているんですが、あと2年ぐらいで帰化するつもりです。

コミネ: は? 日本に!?

ボブ: はい。もちろん。

コミネ: ボブさんのように日本大好きな奇特な方がいらっしゃるのは日本人として嬉しい限りですが、やめたほうがいいですよ。だって日本に明るい未来はなさそうじゃないですか。アメリカのほうが絶対にいいですって。

ボブ: ぼくは高校生のころから日本で生活しているんで、見た目はアメリカ人でも、心は日本人なんです。年金もずっと払い続けているんですよ。ぼくらの世代が頑張って、日本の未来をすこしでも明るくしていきたいと思っています。

立木: ボブは偉いね。コミネ、爪の垢をもらって帰れよ。

撮影協力:WODKA TONIC

⇒後編につづく

小峯隆生(こみね・たかお)
1959年、兵庫県芦屋市生まれ。筑波大学非常勤講師、 同志社大学嘱託講師。東海大学工学部航空宇宙学科卒業後、外資系企業のサラリーマンを経て「週刊プレイボーイ」の編集者に。その傍ら、ニッポン放送「オールナイト・ニッポン」のDJとしても活躍。ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター2』にも出演した。著書にモデルガンまみれの少年時代を描いた『1968少年玩具』(角川学芸出版)、元アメリカ陸軍大尉の飯柴智亮氏にインタビューした『2020年日本から米軍はいなくなる』(講談社)など。
島地勝彦(しまじ・かつひこ)
1941年、東京都生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY』『Bart』の編集長を歴任した。柴田錬三郎、今東光、開高健などの人生相談を担当し、週刊プレイボーイを100万部雑誌に育て上げた名物編集長として知られる。現在はコラムニスト兼バーマンとして活躍中。 『甘い生活』『乗り移り人生相談』『知る悲しみ』(いずれも講談社)、『バーカウンターは人生の勉強机である』『蘇生版 水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負』(CCCメディアハウス)、『お洒落極道』(小学館)など著書多数。
ロバート・ストックウェル(通称ボブ)
MHDシングルモルト アンバサダー/ウイスキー文化研究所認定ウィスキーエキスパート。約10年間にわたりディアジオ社、グレンモーレンジィ社、他社にて、醸造から蒸留、熟成、比較テイスティングなど、シングルモルトの製法の全てを取得したスペシャリスト。4ヵ所のモルトウイスキー蒸留所で働いた経験を活かし、日本全国でシングルモルトの魅力を面白く、分かりやすく解説するセミナーを実施して活躍しています。