日本人が知らずに陥る「ジャンクセックス」という深刻な問題

スローセックスから10年。改めて警鐘

あの大ブームは序章にすぎなかった…!カリスマ・アダム徳永が満を持して放つ、「極限の愛と官能」の実践秘義を語る1冊『男は女を知らない ~新・スローセックス実践入門』が発売され、好調なセールスを記録している。本書の中から、アダム氏がそのメソッドを身に着けるに至った過程を解説しているパートを特別公開。

ただのテクニックではありません

スローセックスは人類の歴史において、まさに性の封印を解き、その奥義を説いたともいえる究極のメソッドです。私はそのスローセックスの効果を検証するために、1000人以上の一般の女性とセックスをしました。

スローセックスはただのテクニックではありません。

愛する男女が触れ合い、会話を楽しみながら、時には冗談を言い合ったりしながら、たゆたうようなゆったりした動きの中で、愛する異性と一体となる幸福を味わい尽くします。もはや時間の感覚もなく、二人が感じ合った“気持ちいい波動”を、お互いのカラダとカラダの間に交流させていきます。ここがなにより重要なポイントです。

射精やイクことにこだわるのは、「ジャンクセックス」。相手の性器を使ったマスターベーションにすぎません。はるか高みに昇りつめて、その状態がいつまでも続く……そんな、一瞬で終わる“イク”よりはるかにキモチイイ“感じる”があるのです。

どうしてそれだけの人数の一般女性と、セックスすることができたのでしょうか。メルマガやブログを使ってです。スローセックスを体験してくれる女性モニターを募集したのです。

 

スローセックスの著作が100万部超のベストセラーになったおかげで、モニターの募集にさほど苦労することはありませんでした。疑心暗鬼の中で問い合わせてくる女性もいましたが、それ以上に、私の提唱するスローセックスを「ぜひ体験してみたい」と願う女性がたくさんいたのです。予想以上でした。当然、いっさい金銭の授受はありません。純粋にスローセックスを体験するだけです。

究極の官能を知りたいという一般の女性たちがそれだけいる――まずこの事実に、男性諸氏は驚くはずです。

応募してきた女性は、主婦、女子大生、OL、女医、教師、クラブのママ、社長夫人、女優、作家、編集者、経営者、エステティシャン、霊能者などなど……それはそれは様々でした。行う場所は東京でしたが、北海道や九州はもとより、カナダ・アメリカ・イギリスといった海外からも来られました。

そうした女性に対し、私は一人ひとり全身全霊と愛をもって対応しました。

「性感脳」をいかに開くか

一般女性とのスローセックスのセッションは基本1回のみです。ラブホテルで行いました。半日がかりのため、一日一人が限界です。1回のセッションで女性の「性感脳」を開き、女性の性的感度を極限まで引き出すことを目指しました。

性感脳とは、私が言い出した言葉ですが、性的快感を司る脳のことです。医学用語ではなく、性の本質を説明するための概念的な表現です。スローセックスを通して一度究極の官能を経験すると、その女性は、まるで回路が開かれたかのように感じやすくなります。

脳の中に性的感度を左右する機能が眠っているのではないか、そんな実感から、性感脳と名づけたのです。

女性の解放を求めて闘ったフランスの作家・ボーヴォワールは、“女体でもっともエロティックな器官は頭脳である”と喝破しています。これは女性の性のメカニズムを根源的にとらえた名言です。

彼女はこうも言っています。“人は女に生まれるのではない、女になるのだ”と。セックスの本当の喜びを享受できる成熟したオンナになるためには、テクニックを弄する前に、皮膚への物理的刺激を性的な快感と認識する脳、すなわち性感脳をいかに開くかが重要なのです。