マンション売却の時、こんな「リフォーム業者」は信用しない方がいい

きれいにすれば高くなる、は本当か
週刊現代 プロフィール

リフォーム業者は仲介業者経由ではなく、自分で選ぶのが鉄則。しかし、世間には無数のリフォーム業者があり、なかには細々としたやり方で、少しでもカネを巻き上げようとする業者もいる。

ある不動産業の関係者が証言する。

 

「たとえば壁に隠れている水道の配管が、工事しにくくコストのかかるタイプのものか、工事しやすいタイプのものかわからなかったとします。

本来なら最初は安めに見積もりを出しておいて、もしコストがかかるタイプだった場合に上乗せする、というやり方をしますが、最初から高い値段で見積もるような業者が多い。

配管工事の額自体は10万円弱ですが、一事が万事こんな調子ですから、業者によって100万円単位で見積もりが変わってくる。

リフォームは、発注する側にとって『見えない範囲』が広い。『言い値』のままに支払ってしまう客がほとんどです」

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では、どうやって優良な業者を見分ければいいのか。リフォーム業者の案内サイトを運営するホームプロ社長の篠崎新悟氏はこう話す。

「まずは資格や許可の有無が重要。リフォーム業では、500万円未満の工事は『建設業許可』を取らずに受注できますが、その有無は事業への本気度を測る目安になります。

2つ目は、施工中のリスクに対する保険に入っているか否か。『建設工事保険』などに加入しているかどうか聞いてみてください。

3つ目は、過去のリフォーム実績。『請負業』であるリフォームはお客様から支持され、健全な事業運営がなされないと継続は難しい。実績を積み重ねているほうが、信頼がおけるでしょう。

最後は財務面です。なかには手付け金を支払った後に倒産してしまう業者もいます。健全かどうかを確認したほうがいいと思います」