「息子とは違って、穏やかな『投稿』を…」
石破茂氏らを「犯罪者」呼ばわりするなど、問題発言を繰り返す日本維新の会の足立康史衆議院議員(52歳)。
11月、ツイッターに「朝日新聞、死ね」と投稿して炎上し、朝日側も社説で応酬するなど異例の事態となった。
そんな彼の暴言に人一倍心を痛めている人物がいる。足立氏の母親だ。
「小学校の元教員で熱心な朝日新聞読者だそうです。
投書欄『声』の常連で、『子におとぎ話教えて欲しい』と題する、教育に関する意見などを投稿しています。
息子とは違って、おだやかな内容の投稿です」(全国紙政治部記者)
朝日を愛読する母親について足立氏本人に聞くと……。
「『頼むからああいうことはやめてくれ。恥ずかしい』と泣かれてしまいました。
朝日に謝罪の手紙を送るとまで言っていたのですが、父が止めてくれた。『やめとけ、康史が困るだろ』と」
![[写真]「死ね」と言われた朝日新聞東京本社(photo by GettyImages)](https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/d/2/2048m/img_d238445c84c4853927c58dab739db3b1155896.jpg)
「…『死ね』は良くないですよ」
大阪市内に住む当の母親にも息子の「死ね」発言について尋ねた。
「子どもの頃はそんな言葉遣いをしたこともなかった。『死ね』は良くないですよね。
帰省してきたときに、言葉に気をつけなさいということだけは言いました。息子は『はい』と言うてました。
また同じことを繰り返すようなことがあれば、私から注意すると思います」
52歳にもなって、母親に心配をかける足立議員だが、「言い方は悪かったが、内容は間違っていない」と悪びれる様子もない。
少しは母の「声」に耳を傾けてはどうか。

12月11日発売の週刊現代は、このほかにも次のような切り口で社会の裏側に迫っている。
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