【図表】「高齢者ホットスポット」の知られざる脅威

あなたが老後住む街の「本当のすがた」とは? 東京23区の高齢化率データを分析していると、「ひとり勝ち」「一極集中」のはずの東京に恐るべき「落とし穴」がいくつも口を開けていることがわかってきた。

500人以上が住む町丁をピックアップしてみると、その数2870余か所。ここに、東京23区の全人口のうち99.6%の人が暮らしている。2870余の町丁を高齢化率(65歳以上の人口比率)が高い順にリスト化したのが【図1】である。

【図1】東京23区の高齢化率上位100町丁(2015年)

人口が増えず、出生率も低いまま停滞が続く今日、「定住のまち」は年々平均年齢が上昇し、高齢者ばかりが住むまちへとまっしぐらに突き進んでいる。東京23区に関する【図2】を見れば、見事なほどに「定住」と「高齢化」が強く結びついてしまっている現実がよくわかる。