「手間ひま」かけた料理がやっぱり美味しい理由

流行の時短・作り置きとは逆張りだけど

今は誰もがおいしいものを求めて検索しまくり、予約困難店に行くのを競い、SNSで評論家ばりに語る――そんな時代です。

一方で、誰もが忙しいこの時代、書店に行けば「作りおき」だの「時短」だの、家でのご飯はいかに手抜きをするかを競う本が並んでいます。

自分の家では「本当においしいものは味わえない」と思っていませんか? お店じゃないから、とあきらめずにチャレンジを! 時間をかけ、手間をかければ、外で食べる以上のおいしさと達成感が待っています。

そんな人のために、難易度大だけど絶品! という料理を集めたレシピ本が誕生しました。真の食いしんぼう、おいしいもの好きだったら、必ず作ってみたくなる料理が並んでいます。

たとえば、最近人気のグルメバーガー。素材と味にこだわった1000円、2000円超えのあの味わいをさらに究めたものが家で作れるのです。ハンバーガーの醍醐味である牛肉の旨みをとことん味わうために、シンプルなバンズ、すっきりした味わいのケチャップ、ほどよい酸味のピクルスに至るまで、すべて手作りすることで生まれる絶妙なバランスのレシピです。

本では、バンズにケチャップ、ピクルスのレシピまで紹介していますが、こちらでは肉汁あふれるジューシィなパティをご紹介します。

パーフェクトバーガー!!

材料(4個分)
・バンズ4個(甘くないものがおすすめ)

肉類
・牛赤身ひき肉300g
・牛赤身あらびき肉100g
・牛脂30~40g
(いずれも新鮮なものを!かたまり肉を包丁で叩いてもOK)


・はちみつ大さじ1
・塩小さじ1と1/2
・黒こしょう少々
(はちみつは安価なものでOK。塩は伯方の焼塩など)

・トマト1個
・きゅうりのピクルス2本(酸味がおだやかなものを)
・レッドチェダーチーズ薄切り4枚
・ケチャップ適量(甘くないほうが相性◎)
・コールマンのマスタード適量(ピリッと辛さをきかせて)

【作り方】
1.チーズは室温に戻す。バンズは横半分に切って温めておく。トマトは8㎜厚さの輪切り、きゅうりのピクルスは縦に切る。
2.牛脂は細かく刻む。ボウルに肉類を入れ、牛脂とAを加える。手でざっくりと混ぜたら4等分し、丸いパティに成形する。
3.フライパンを強火にかけ、煙が出るまで熱する。油大さじ1をひいてパティを入れる。焼き目がついたら返し、チーズをのせる。水40~50㎖を入れ、ふたをして蒸し焼きにする。
4.バンズの下半分にトマトときゅうりのピクルスをのせ、焼き上がったパティをのせる。バンズの上部分にケチャップ、マスタードを塗って重ねる。


“肉肉しい”旨みを味わうために、玉ねぎや卵などのつなぎは入れず、肉をこねすぎないのがポイント。そして、ミディアムな焼き加減でしっとり仕上げれば、その名の通りパーフェクトなおいしさが待っています。