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半導体市況が異例の好調「スーパーサイクル」が到来したのか?

この数年で悪化が見られない

「従来とは構造的に違う」市況改善?

半導体の専門家の間で、これまでの半導体産業の成長と異なる好調の波が続くとの見方が増えている。

通常、半導体市況は3年から4年ごとに改善と悪化を繰り返すことが多い。

しかし、リーマンショック後、スマートホンの普及などに支えられ、半導体市況は拡大傾向だ。

それをもとに、「今回の市況改善は、従来とは構造的に違う」、「スーパーサイクル到来」と強気な投資家が増えているのである。

 

ただ、半導体需要を支えてきたスマートホンの販売台数には陰りが出始めた。一部では半導体の供給過剰懸念もある。

11月29日、世界の半導体関連企業の株価動向を示す「フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)」が4%程度急落した背景には、そうした要因がある。

「今回は違う」と先行きの展開に期待する前に、一歩立ち止まって足もとの状況を考えておくことも重要だ。

近年、株式市場の参加者らの間では、半導体業界が「スーパーサイクル」に向かっているとの、強気な見方が増えてきた。

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