カープ女子さん、このままずっと「カープ女子」でいてくれますか?

気になることを聞いてみた
竹田 聡一郎 プロフィール

ホーカーをやめても、カープを応援します!

最後にズムスタの華、ビールの売り子さんにも改めて聞いてみた。売り子さんは正しくは、ホーカーさんというらしいのだが、そのほとんどはアルバイトである。「いや別に私、カープ女子とかじゃなく、ただのバイトだし」とかコメントしてもおかしくない。怖い。

大学3年生のホーカーさん、下本ゆうさんが取材に応じてくれた。笑うと八重歯がキュートな下本さんは、その笑顔で多い時には1ゲームで180杯のビールを売るそうだ。

球場の華・ホーカーの下本ゆうさん

「最初は『学生の時しか、広島でしかできないバイトがしたい』と思ってホーカーに応募したのですが、日本全国からお客さんがいらっしゃってビールを飲んでくれるのが嬉しくて、もう3シーズン目になりました。逆転した時に『祝杯ですね』とお客さんと一緒に喜べるのが楽しいです。来季?はい。また応募したいと思っています」

 

そう語るホーカーさんの鑑だが、それでも今はあくまでアルバイトとしてズムスタに来ていることは事実だ。就職したら足が遠のく可能性もある。聞いてみた。

ホーカーさんをやめても、ズムスタにカープを応援しに来てくれますか?

下本さんは一瞬、キョトンとしたのち、満面の笑顔を見せてくれた。ちょっと上戸彩に似ている。

「もちろん! 最初はあんまり野球は分からなかったけど、バイトをしているうちにどんどん好きになりました。今は赤松選手と安部選手、中崎(翔太)選手が好きです。一生、カープのことは好きだと思います。就職してもズムスタには来ます」

そう約束してくれた。なんとなく始めたアルバイトでカープのことを本当に好きになってくれるなんて、ファンとしては本当に嬉しい限りだ。

上記のカープ女子たちの話を聞く限り、杞憂だったようだ。カープ女子はもはや、ブームでもファッションでもなく、広島の財産だ。戦力だ。℃℃℃と、共に闘おう。では、また来季にズムスタでお会いしましょう。