2017.11.04
# ライフ

発達障害の息子を、ついに児童精神科に連れて行く日

発達障害の息子と漫画家母の奮闘記④
かなしろにゃんこ。 プロフィール

ついに学校に息子“専用スペース”が……

息子が小学校3年生のときのこと。担任の先生との面談で、私は思わず、

「うちの子は精神的に幼いですよね……」

とつぶやいたんです。それがきっかけとなりました。

担任の先生は、待ってました!と言わんばかりに、発達障害の専門誌からコピーしたページを私に渡してきたんです。

 

その記事には「発達障害」の文字こそ書いてなかったのですが、“子どもの心と体の成長について、気になるときはどうする?”という内容で、要するに発達のことをテーマにしたものでした。

いま考えると、きっと担任の先生は、うちの子が発達障害であると分かっていたんだと思います。ですが親の私は気づいてないし、ふつう、「子どもに障害があるかも」と指摘されて喜ぶ親はいませんよね……。

どうやって診断を受けるよう促したらしたらいいんだろう?そう悩んでいたと思います。

ともかく私は、この記事をきっかけにハッキリと、うちの息子って心の成長が遅いんだ!と気がつきました。

担任の先生は地域の児童精神科クリニックを紹介してくれて、合わせて「地域の教育相談所にも、育児のことを相談してみるといいですよ!」と教えてくれました。そこで早速クリニックに予約を入れたのですが、なんと半年待ち……(涙)。

発達障害を専門にするクリニックの数が少なく、順番待ちとのことでした。でも診察の順番やら病院やらの事情があるからといって、リュウ太がおとなしくなってくれるはずもなく……。

半年待つ間にも、息子は学校でイライラして授業中に暴れたり、クラスメイトと衝突してはイライラがくり返し起こっていると、先生から報告を受けていました。

そのたびに私は、苦しい気持ちになります。息子のこれからも心配になります。学校から連絡があるたびに、

「キタ―――――イヤ――――――!」

とドキドキする日々。

息子はどうしても教室にいられなくて、階段の下や図書室など、自分が落ち着ける場所でクールダウンし、調子を取り戻したら教室の廊下で寝そべって、廊下から授業を聞いて、機嫌がよくなるとようやく、自分の机に戻ることができるような状態だったそうです。

しかも、あまりにトラブル続きなためか、ついに学校内にリュウ太専用のスペースが設けられてしまいました。

「ちょっとお話してもいいですか?」

何度目かの授業参観のとき、先生に案内されて行ったのが、こんな場所。

マンガ②

そりゃあもう、親としてはショックでショックで……。

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