「妻の寝取られ」にエクスタシーを感じる夫たち

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本橋 信宏 プロフィール

寝取られにも草食化の波?

「寝取られといっても、亭主によって興奮する世界が異なるんですよ」

寝取られ亭主C氏(42歳)が解説する。

亭主が知らない間にこっそり妻が浮気している、という設定に興奮する夫もいれば、堂々と浮気させて後から女房に告白させたり、浮気相手が撮ったビデオを後で鑑賞することで興奮する夫もいる。マニアの間で催されている、女房を複数の男たちに抱かせて興奮するケースもある。

 

最近の傾向としては、スワップパーティーで、いろんな奥さんと次々に交わる、という肉食系より、外でこっそり妻が浮気しているのを後で亭主が確認する、というコースに人気がある。ここにも男の草食化が浸食している。

寝取られ夫C氏がある快感に目覚めたのは、夫婦で行った北陸の温泉旅行だった。

旅館には露天風呂が複数あり、野趣に富む大きな露天風呂は地元の住人も利用する人気の湯だった。

日が落ちて妻を迎えに行こうとC氏は妻のいそうな露天風呂を探したのだったが、なかなか見つからない。

大きな露天風呂をのぞいてみた。

そこは混浴だった。

色鮮やかな紅葉が湯船に揺れる。

そのとき奥まったほうにバスタオルを巻いたC氏の奥さんがゆったりと露天風呂に浸かっていた。

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ほんのり桃色になった四十路妻のカラダは官能的なカーブを描いていた。年上妻の悩ましいカラダに惹きつけられ、地元の若者たちが露天風呂の淵に腰かけて、無駄話をするかに見せかけ、C氏の奥さんを目で犯していた。

C氏にとってショックだったのは、若者たちが腰に巻いたバスタオルの前を固く膨らませている光景だった。
 
若者たちは湯船に沈み手を動かし出した。

妻は湯船に浸かり、暮れゆく紅葉を目でながら、豊満な乳房にお湯をかけている。

妻に声をかけようとしたC氏は、若者たちの卑猥な手の動きをしばらく凝視せざるを得なかった。

熟れきった人妻のカラダがお湯に白くはえる。若者たちの手の動きが激しくなり、「うっ」とうめき声を漏らすと湯の中に白く濁った花があちこちに咲き誇った。

「女房が年下の男たちの性欲処理に使われたことで、僕の中の眠っていた寝取られに火がついてしまったんです。それ以来、妻が他人の欲望の対象になることに異様に興奮するようになりました」

C氏にとって、女房が自分に内緒で見ず知らずの男の車に乗っている姿や、キスをしている姿を想像するだけで最高の刺激になるという。

悪妻も見方によっては亭主を奮い立たせるエロ妻になるのである。

人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。