江戸時代なのに「超リアル」知られざる江戸絵画の世界にご招待

こんなの、見たことない
金子信久

江戸時代にしてはリアルすぎ!?

大久保一丘
?—安政6年(1859)
江戸後期の江戸の地の画家。遠江国横須賀藩の御用絵師を勤めた。京の円山四条派のような、さらりと巧みに描いた花鳥画が多いが、異様なまでに西洋画に近づいた作品がわずかながらあって、洋風画家として注目されている。

太田洞玉 
生没年不詳
見つかっている作品三点のうち二点が洋風画で、一点には、洋風画の草創期にあたる天明元年(1781)の年紀がある。また、南房総市の熊野神社の絵馬には、久留米藩の家士と署名する。興味深い画家だけに、もっと作品や資料が発見されるとよいのだが……。

江戸のポップ・アーティスト

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尾形光琳
万治元年(1658)—享保元年(1716)
江戸前中期の画家。京の裕福な呉服商に生まれ、俵屋宗達の作品に惹かれて独自に研究。絵画や工芸、つまり身の回りを美しく彩る造形を数々手がけた。その作品は、図版では鮮やかさが目立つが、目の当たりにすると、大らかな迫力や生動感に圧倒される。