朝鮮労働党幹部が明かした「先制攻撃」と「和平協定」の可能性

「必要がないものなら、捨てることも」
近藤 大介 プロフィール

――アメリカが平和協定を結ぶと約束したら、核兵器とICBMを放棄するのか?

「まずは平和協定を締結することが先決だ。平和協定が締結されれば、わが国の軍事的リスクが軽減されるのだから、もし必要でないものがあるなら、持っていることもないだろう」

――今後、アメリカとの外交交渉が進展すれば、どのような展開になるのか?

「その時は、9月の国連総会に合わせて、リ・スヨン外交委員長がニューヨークへ行き、ティラーソン米国務長官と会談することになるだろう」

 

――だが、トランプ政権は一方で、同盟国の日本や韓国と組んで、北朝鮮に対する圧力を強めている。今後、外交交渉が決裂し、トランプ政権が北朝鮮空爆を決断したらどうするつもりか?

「アメリカからの空爆が確定した時点で、わが国から先制攻撃する。すなわち、核兵器を搭載したICBMを、アメリカ帝国の首都ワシントンに向けて撃ち込む。『ただ一発だけワシントンにブチ込めれば本望だ』と、元帥様も常々おっしゃっている」

――北朝鮮がワシントンを先制攻撃したら、アメリカ軍は即刻、北朝鮮に対する総攻撃に出るだろう。

「それは覚悟している。アメリカとの問題は、究極的にはプライドの問題なのだ。われわれはいかなる脅しにも屈することはなく、本気だということを示すまでだ」

<本日発売の週刊現代では、この労働党幹部が日本を攻撃する計画や、アメリカ・中国・ロシアとどう対峙するかについて語っているインタビューの続きとともに、このタイミングで訪朝し、北朝鮮を礼賛して帰ってきた元大物国会議員の名前も公開している。>