あの美女アスリートはいまどこで何をしているのか

水泳教室を開く4児の母、テレビ局勤務
週刊現代 プロフィール

ベビースイミングをはじめ、幼稚園などでも指導の日々を送る長崎は最後にこう笑う。

「毎日、どこかのプールに出現しています」

'96年のアトランタ五輪。メダルを期待された200M自由形で予選落ちした直後、千葉すず(41歳)はこう語った。

「気持ちよく泳げた」

千葉や長崎のように「五輪を楽しみたい」と発言することは今でこそ当たり前だが、当時のメディアから、千葉はバッシングを受けた。

さらに4年後、日本選手権で優勝しながら、シドニー五輪代表に選ばれなかったことを不服として、スポーツ仲裁裁判所に提訴。同年10月には現役を引退し、世間に不信感を持ったまま彼女はメディアの前から姿を消してしまった。

'02年に水泳選手だった山本貴司氏と結婚したが、千葉はいまどこで何をしているのか。

いまは子育てに追われているという千葉すず(Photo by GettyImages)

「近畿大学水上競技部監督を務める夫を支えるために、奈良県在住です。彼女のマスコミに対する不信感はいまも強いままですが、結婚、出産、子育てが一段落した3年ほど前から水泳教室や講演活動を始めるようになりました」(水泳連盟関係者)

特に障害者を対象とした水泳教室の講師を積極的に引き受けているという。今年5月には和歌山県田辺市の扇ヶ浜のPR大使にも就任している。田辺市のPR大使就任を取材した関係者が言う。

「現役時代と変わらないスタイルを維持していましたね。他人に厳しい人なのかなと思っていましたが、笑顔を絶やさず、優しい人当たりでした。『子育てが大変で』と笑いながら話していました」

千葉は4児の母。子どもたちはいずれも小学生で男2人、女2人。千葉は母として、水泳教室の講師として、多忙な夏を過ごしている。